晴天続きの1月、外房黒潮ライン(国道128号旧道)をクルマで走り守谷海岸に差し掛かったとき、青く輝く海が美しすぎてクルマを停めた。
燦燦と降り注ぐ陽光、きらめく水平線を眺めていると、今が冬であることを忘れてしまう。風もなくおだやかな海が心を優しく包んでくれる。
波打ち際を素足で歩いてみると海水温はさほど低くなく、湿った砂の感触が気持ちいい。南の島からやってくる暖流黒潮のおかげで真冬でも20℃近くあるらしい。
さっき勝浦商店街の惣菜店で買ってきた巻き寿司とヘルシーなホウレンソウのゴマ和えを取り出し、誰もいない海でちょっと遅めの一人ランチ。