年が明けて寒の入りを過ぎると、冷え込みが厳しくなるものだが、温暖な気候に恵まれた南房総・勝浦は、ほんわかとした小春日和。澄み渡る青空の下、穏やかな風がヤシの葉を揺らしている。
水仙の花はピークを迎え、清楚な白い花があちらこちらの庭先を彩っている。
桜の名所・官軍塚公園へ行ってみると木々の足元に水仙が咲き誇り、河津桜の蕾は早くも膨らみはじめていた。
小枝を注意深く見ていくとなかには開花した花弁があり、淡いピンクの小さな花びらが一足早い春の到来を告げていた。
新春の南房総・勝浦には、文字通り“新”たな“春”がやってきている!!