2017/12/18 03:15:29
テーマ:ニュース, 伝統・文化・歴史

都心から『ミレーニア勝浦』へ向かう道中で、ちょっと寄り道。
市原市の養老川の岸壁にある77万年前の地層『チバニアン』を見学してきました。
先月ニュースで「約77万~12万6千年前の地質時代が“チバニアン(千葉時代)”と呼ばれる可能性が出てきた」と大々的に報道されてから見学者が殺到!今、千葉県で最も注目されている場所だ。

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“チバニアン”とは、77万年前にN極とS極の磁場が逆転した痕跡が残る地層で、養老川沿いに露出している。

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場所は、『ミレーニア勝浦』から約27km、県道81号・清澄養老ライン近くの『田淵会館』から500mほど歩いた養老川の岸壁にある。
『田淵会館』前には駐車場があり、チバニアンの説明パネルや案内チラシが用意されていた。

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地球史に“チバの名が刻まれる”と話題になってから、休日には1,000人近くの見学者が殺到しているとの新聞記事を読み平日に訪ねたが、チバニアンへ向かう道は、見学者が途切れることなく歩いている。

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チバニアンへと向かう道は地元農家の細い生活道路。養老川の近くは『すべっても+ころんでも=自己責任』との注意看板が立っているほど足場が悪い。粘土質の地面なので、長靴や滑りにくいトレッキングシューズが必須だ。

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斜面を下りると深い森の中を養老川がサワサワと流れており、とても清々しい。県道近くにこんな気持ちのいい場所があったとは知らなかった。
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チバニアンは、養老川に直接面した崖にあり、約77万年前の地層が眼前に迫っている。この地層は海底に堆積していたもので、房総半島が隆起し養老川の浸食作用によって出現したとのこと。

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かつて海底だった地層を間近に見るだけでも原始地球のロマンを感じるが、これは地磁気のN極とS極が逆転したことを示す貴重な地層。北極と南極の地磁気の流れが現在の真逆ということは、方位磁石の針が南を指すということなのか?
地磁気の逆転は、過去360万年間で11回確認されており、77万年前に起きた逆転が最後にあたるという。

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地層には、試料採取の穴がいくつも開いており、逆転していた磁場の地層には赤い札、現在と同じ磁場の地層には緑の札、磁場が安定していなかった時期の地層には黄の札が付けられ、一目で分かるようになっていた。

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先月、国際地質科学連合の専門部会にて、イタリアの候補地を破って模式地に選出された“チバニアン”。来年以降、上部組織での審査過程を経て正式に認定されると、現地にゴールデンスパイク(金鋲)が打たれ、磁場が逆転していた時代=千葉時代(チバニアン)として地球史に刻み込まれる。フランス東部のジュラ山脈から名付けられた“ジュラ期”と同じように、“チバニアン”の名が世界に轟く日も近い!!

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