2017/07/25 12:58:13
テーマ:伝統・文化・歴史

7月22日、待ちに待った勝浦の海開き!パラソルが花咲くビーチにライフセーバーの監視台や海の家。これぞ夏休み!という光景に、心が弾みます。

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そんな賑やかな海開き当日の勝浦市鵜原海岸で、なぜか鳥居の周りには幟旗がたなびき、とても厳かな雰囲気。

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何だろうと思って眺めていると街の方から掛け声が聞こえはじめ、ビーチに姿を見せたのは、なんと大名行列!!!

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突如現れた大名行列に水着姿の海水浴客は驚喜!湧き上がる歓声のなかを、槍振りの奴(やっこ)や長持ちの行列がゆっくりと進んでくる様は、江戸時代の人たちがタイムトリップしてきたかのよう。

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実はこの大名行列は、鵜原で約400年前から行われている八坂神社の祭礼『鵜原の大名行列』で、若衆頭、陣笠、槍組、弓組、鉾組、薙刀組、鉄砲組に扮した氏子衆が「よい、よい、よいやまかせぃ」の掛け声とともに八坂神社を出発し、鵜原の街中を練り歩く歴史絵巻。

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八坂神社は、永正年間(1504〜1521)に、尾張(愛知県)の津島神社よりご分霊を受けて創建された神社で、その際、尾張公の代参が10万石の格式をもつ大名行列で参向したことに由来して祭礼が始められたといわれている。

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祭りの武具もたいへん貴重なもので、徳川四天王の一人・本多忠勝の次男で大多喜城主だった本多忠朝が神社に寄進したもの。

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本多忠朝は、重い病を患っていたときに八坂神社に病気平癒の祈願をしたところ、たちまち回復することができ、その御礼として武具一式を奉納したという。
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海岸を練り歩く大名行列は県内でも例がなく、鵜原の大名行列は、昭和43年に千葉県の記録選択無形民俗文化財に指定されている。

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本多忠朝が奉納した武具を用いた大名行列が400年もの長きにわたり受け継がれてきたとは、驚くばかり。しかも海開き初日の海水浴場に繰り出してくるとは素晴らしき演出!今夏、見逃してしまった方は、来シーズン必見です!

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