別荘やセカンドハウスと聞くと、どちらも同じような意味に捉えられるかもしれません。しかしこの二つは似ているようであっても、実は違いがあります。別荘とセカンドハウスの違いをよく理解していると、住まいの利用がもっと便利になりますね。別荘とセカンドハウスについて、皆さんは違いを知っているのかどうかを調査しました。
Q.別荘とセカンドハウスの違いって
何だか知っていますか?
【回答数】はい:31 いいえ:69
A.まだマイナーかも?セカンドハウスについて知らない人が多い傾向
◎別荘とセカンドハウスの違いについて尋ねてみると、知らないという意見が多かったです。
・セカンドハウスは、初めて聞いたワードです。違いはないと思う。(20代/女性/会社員)
・別荘は、何となくわかるような気がするが、セカンドハウスの意味が、よくわからないから(50代/女性/会社員)
・どちらもメインで住んでいる家とは別の別宅なので、同じように思えます。どちらも持っていない自分には無縁なのでわかりません。(40代/女性/会社員)
セカンドハウスという用語は、あまり世間一般では知られていないようです。別荘であれば、どこかで耳にしたことはあるでしょう。しかし、セカンドハウス自体については、あまり聞く機会はないというのが実状です。そもそも、生活を送るためのメインハウス以外に興味がない人にとって、セカンドハウスについて詳しく知る必要性がないようです。
◎知っている人は良く理解している!別荘とセカンドハウスの違い
調査では、別荘とセカンドハウスの違いについて具体的に知っている人は、少ない結果となりました。
・別荘はたまにしか行かない(季節ごとの休暇)が、セカンドハウスは、頻繁に訪れる(第二の家)という感じがするから。(30代/女性/会社員)
・セカンドハウスには税金の軽減措置が設けられていて、別荘はない。(30代/男性/会社員)
・別荘は持っていませんでしたが、セカンドハウスは賃貸でかりていました。(30代/男性/会社員)
別荘とセカンドハウスの違いは、利用頻度にあります。小数ながら、たまに使う別荘と頻繁に利用するセカンドハウスという違いについて、明確な答えもありました。またさらに踏み込んで、税金の面でも違いがあることも詳しく理解している人もいて、知っている人は両者の違いをよく分かっているようです。現実に、セカンドハウスを利用した経験があるとの意見もあり、そうした人なら別荘との違いについて、体験から分かっているでしょう。
◎もっと多くの人に知って欲しい!セカンドハウスの別荘と異なる点
別荘とセカンドハウスの言葉だけでは、その明確な違いはイメージしにくいでしょう。しかし違いの理由さえ一度聞いてしまえば、なるほどと納得できますね。別荘はぜいたく品であり、一年のうち使用頻度も低いとあって、購入できるのは限られた人たちでしょう。一方でセカンドハウスは実用的な面を兼ね備えていて、上手に活用すれば生活を豊かにしたり仕事がはかどります。それだけにセカンドハウスは、メリットが多い住宅と言えるでしょう。
■調査地域:全国 ■調査対象:【職業】会社員
■調査期間:2016年03月17日~2016年03月31日 ■有効回答数:100サンプル
■ネットリサーチ調べ