リゾート定住・オーナーレポート

INDEX │

Vol.1“いつか”ではなく“今”を楽しみたい
Vol.3「ミレーニア勝浦」で毎日を薔薇色に。
Vol.5深く濃いサーフィンライフ

Vol.2元気の素は畑にあり!!
Vol.4家族の中心にバーベキュー

“いつか”ではなく−“今”を楽しみたい

今やブームを超えて定着した人気を持つ“家庭菜園”。
野菜づくりは健康づくりと言えるほど
菜園ライフを楽しんでいる皆さんは、すこぶる元気だ。
『ミレーニア勝浦』近隣の家庭菜園で、多種多彩な野菜を育てている
KさんとYさんの畑を訪ね、元気の素を探ってみた。

 千葉県は、全国6位の人口を持つ都心のベッドタウンだが、農業産出額・全国3位を誇る農業県でもある。ほうれん草・大根・枝豆・落花生・ネギ・カブ・サヤエンドウの出荷量は、長年にわたり日本一だ。

 南房総・勝浦といえば漁業のイメージだが農業も盛んで、葉物、根菜、芋、豆類など様々な種類の野菜が生産されている。
 そんな野菜作りの好適地・勝浦の地力を活かし、KさんとYさんは、『ミレーニア勝浦』近隣の畑を借りて、実りの歓びに満ちた菜園ライフを楽しんでいる。

周囲に房総丘陵の小高い山が広がるKさんとYさんの畑は、ロケーションも抜群。山林が近いのでイノシシ除けのフェンスを設けている

自分で育て、自分で食べる歓び

 KさんとYさんたちの畑は、『ミレーニア勝浦』からクルマで5分ほどの森の中にある。房総丘陵の里山が畑を抱きかかえるように広がる自然豊かな場所で、実に気持ちいい。人家から離れているため、下界とセパレートされたような感覚すら味わえる。
 お二方が、この畑を借りて野菜作りを始めたのは8年前。現役を退き、『ミレーニア勝浦』で暮らしはじめ新しい趣味を探していた頃、菜園メンバーを募集していたグループを管理センターで紹介された。お二方とも現役サラリーマン時代に、畑仕事をしたいなんて思ったこともなく、長続きするかどうか半信半疑だったそうだ。

  「近くにゴルフ場がたくさんある点が気に入って、『ミレーニア勝浦』で暮らしはじめたんですが、年齢と共に飛ばせなくなりましてね、ゴルフ熱が醒めてきてしまったんです。そこで新しい趣味として野菜づくりにチャレンジしたところ、育てる楽しさ・収穫する楽しさ・食べる楽しさに、すっかりハマってしまった」というYさん。奥様は「汗と土にまみれる畑仕事は苦手」と、初めはまったく興味も示さなかったのだが、草むしりに追われるご主人を気の毒に思い手伝いはじめ、自分たちの手で育てた野菜の美味しさに感動。色んな種類の野菜を育てたくなり、その後、農業実践教室に通うなど、今ではご主人を凌ぐほど夢中に。

多品種少量生産の畑では、毎日何かしらの収穫が得られる

収穫時期は、自分が美味いと思った時を基準にしている

無農薬・化学肥料不使用の野菜を、都会に住む子供たちに送っている

 そしてKさんは、『ミレーニア勝浦』に越してきた当初、庭づくりに精を出し、花を咲かせる歓びや手を加えれば加えるほど美しさを増す芝など草花を育てる楽しさを満喫。その歓びをさらにスケールアップしたくなり、野菜作りに発展したという。
 「勝浦は気候も土もいいから、難しいことをしなくても美味しい野菜が収穫できる。季節に合わせて種を蒔けば芽がでて、ぐんぐん育っていく。食べきれないほど実るから、嫁入り先を探すのがたいへんだよ」と笑うKさん。
 「農薬を一切使っていないので、安心して食べられる点も魅力ですね。ササッと水洗いするだけで、キュウリやとトマトを丸かじりできます。」と奥様。
 農薬を使わない分、除草の手間がかかり、害虫の被害も増えてしまうが、
 「草むしりはいい運動になるし、虫も付かない野菜はむしろ怖い。そんなふうに思ってやれば、多少手間がかかっても苦になりません」とKさん。

  「子どもの頃好きだったツクシや蝶は今や宿敵ですね。ツクシの後に出てくるスギナは根が縦横無尽に延びてすごくやっかいですし、〜♪チョウチョウ、チョウチョ、菜の花にとまれ♪〜なんて歌がありますが、とまって卵を産まれたらもう大変。幼虫に丸坊主にされてしまいます。無農薬野菜は、雑草や害虫との戦いです。」と 笑うYさん。虫喰い野菜であっても、自分たちが食べる分には何ら問題がなく、ブロッコリーを茹でている時に虫が浮かんできてもご愛嬌。
 「ニンジンやサラダゴボウは、鉛筆ぐらい細くて小さいうちにとり生で食べています。コリッとした歯ごたえ、口の中に広がるほんのりとした甘さ。ササッと水洗いしてマスタード付けるだけで本当にうまい」とKさん。
 市場に出す野菜と違い形にこだわる必要もないので、自分好みのサイズを収穫できる点も魅力だ。

数あるジャガイモの中でもメークインが一番好きだというKさんのご主人

ドッジボールほどの大きさがある春キャベツを持つYさんの奥様

年間25種類の野菜を栽培

 KさんもYさんも都会育ちで、畑仕事の経験も知識もまったく無かったにも関わらず、はじめたばかりの頃からそこそこの収穫が得られたという。
 「最初は、近所の畑で何を植えているのか調べたり、農家の方に肥料の入れ方を聞いたり、見よう見まねでやっていました。親身に相談に乗ってくれた長老もいて、おかげさまで1年目から美味しい野菜を収穫することができたんです。穫れたての野菜のうまさは格別でした」とYさん。
 南房総・勝浦は、暖流黒潮の恩恵を受け、気候が温暖である。古くから江戸の台所といわれ、土地も肥沃だ。野菜作りに適した環境がすでに整っていたのだろう。

  KさんとYさんたちは野菜づくりを始めて8年経ち、飽きるどころかますます熱中している。年々育てる野菜の種類が増え、現在では年間25種類ほどの野菜を手掛けるまでに発展。キャベツ、ナス、シシトウ、ドジョウインゲン、トマト、トウモロコシ、赤ネギ、タマネギ、ゴボウ、ニンジン、落花生、サトイモ、サツマイモ、ジャガイモ、ブロッコリー、カリフラワーなどなど、季節に合わせて、色々な野菜を作っている。これまでの経験で得たノウハウを基に植え替えや肥料の配合を検討し、連作による不出来を回避しているそうだ。
 「これは白いナスの苗で、種を発芽させて育てたもの。実がカブよりも大きく、水分が豊富でフルーツのようなみすみずしさ。肉厚で食べ応えも抜群。実にウマい!」と昨シーズン収穫した白いナスの写真を見せてくれたYさん。苗は青々と若葉を広げ順調に生育している。今夏も弾けんばかりの元気な実が成るに違いない。

盛夏を迎えると野菜の種類がぐんと増える

白いナスはYさんの自信作

心に余裕を持ってマイペースで

 さてさてお二方から話しを訊いていると、全てが順風満帆でイイコト尽くめのように思えるが、うまくいかないことも当然ある。野菜づくりは、天候が収穫を大きく左右するものだ。
 「去年はたくさんできた紫タマネギが今年は小ぶりでピンポン球程度。冬に霜が降りた日が多かったのが影響したようです。毎年同じように育てていても、気象条件によって出来不出来が変わります。」
 収穫時期の読みも重要で、気温が一気に上がると生長が進み、レタスが花を咲かせていたり、キャベツがパンクしていたりすることもあったとか。しかし心に余裕があれば、こんなことは笑って過ごせるハプニング。KさんもYさんも、趣味の野菜づくりは、頑張り過ぎず、過度な期待をしないことが長続きの秘訣だという。

 「手間のかからない野菜をキープすることも重要ですね。一つ失敗しても他に美味しい野菜が収穫できれば心の傷も浅い(笑)。特にジャガイモは種イモを埋めておくだけで約90日後には収穫できるのでオススメ。メークイン、馬鈴薯、キタアカネ、赤いジャガイモのインカの目覚めなど、色々作っていますが、どれも上出来。手の掛からない孝行息子ですよ」
 朝収穫したジャガイモを茹でてつぶし軽く塩を振ったポテトサラダは、ビールによく合い、ほろ酔いランチが日課になっていると笑うKさん。

運動量の多い農作業は、頑張りすぎないのが鉄則。休憩していると緑の香りを乗せてそよぐ風が優しく癒してくれる

畑はアンチエイジングの特効薬!

 また大きな空の下で土を耕し、野菜を育て、収穫を楽しむ菜園ライフは、開放感いっぱいで心身共に健康になること間違いなし。勝浦には、80代はもちろん、90代の現役農家もいるので、健康長寿は実証済みともいえる。
 今回取材したKさんもYさんも年齢をまったく感じさせない若々しさ。身のこなしも軽く実に快活。農作業中に気の利いたジョークを交わし、頭の回転もすこぶる速い。
 「以前、大病を患ったことがありましたが、今ではすっかり影を潜めています。野菜づくりが励みになったというか、生活に張りができたというか、畑をやっていなかったら今ほど元気でいられたかどうか分かりませんね。」とKさん。

  風の音、空気の香り、土の感触、緑の色、とれたての味…。畑にいると、聴覚・嗅覚・触覚・視覚・味覚が刺激され、全身の細胞が活性化し免疫力も高まるのかもしれない。
 「試行錯誤しながら汗水流して楽しんで、身体も頭も使っていますから、今流行のアンチエイジングの効果があるのかもしれませんね。これからもどんどん野菜を作って、楽しく元気に暮らしていきますよ!」とYさん。
 南房総・勝浦の燦々と降り注ぐ太陽の光。元気いっぱい葉を広げる畑の野菜たち。ここでの暮らしは、さらに輝きを増すばかり。ぎゅっと旨味が詰まった穫れたて野菜のようにフレッシュだ。

ミレーニア勝浦販売センター TEL:0120-310-391 営業時間:9時〜17時(水曜定休)〒299-5246 千葉県勝浦市興津久保山台6-1 Tel:0470-76-4331 Fax:0470-76-4361 資料請求はこちら 来場予約はこちら