ライフスタイル/南房総・体験レポート

「ミレーニア勝浦」を拠点に、楽しむ!味わう!くつろぐ!体験レポートをお届けします。
海辺の暮らしならではのライフスタイルに触れてみてください。

■レポート一覧

  • 1│船釣り万歳!
  • 2│シーカヤック体験
  • 3│美味!天日干し
  • 4│路線バスの旅
  • 5│痛快!防波堤釣り
  • 6│体感!定置網漁
  • 7│探訪!老舗酒蔵
  • 8│房総産・天然伊勢海老
  • 9│南房総で、春を先取り!
  • 10│旧国道、絶景めぐり
  • 11│SUPで海上散歩
  • 12│大多喜、心の旅。
  • 13│さすらい海岸通り
  • 14│生きた水、 久留里。
  • 15│奥房総の山里へ
  • 16│カフェin 勝浦
 

船釣り万歳! 太平洋を愉しもう!!

勝浦の海は言わずと知れた魚の宝庫。
豊饒(ほうじょう)の海を目の前にして
釣りをしないなんて、もったいない!
太平洋の大海原で楽しむ
ダイナミックな船釣りに挑戦してみた。

 勝浦の海は、タイやヒラマサ,ワラサなど多種多彩な魚が生息する太平洋の一大漁場。防波堤や磯釣りでも充分釣りが愉しめるが。船で沖へ出れば、さらなる大物も夢じゃない。経験豊富な船長が釣れそうなポイントへ連れて行ってくれるので、初心者でも釣りの醍醐味が味わえるらしい。そこで今回、『ミレーニア勝浦』の管理スタッフ山本が、初めての船釣りに挑戦してみた。

 

初心者が気軽に楽しめるレンタルプラン

 フィッシングスポットが目白押しの勝浦には釣り船が数多くあり、どの船を選ぶべきか悩むところ。いきなり一人で乗合の釣り船に乗船するのも勇気がいる。初心者を優しくウェルカムしてくれる釣り船はないものか?
 そこで山本が釣り船の情報を得るためにまず訪ねたのは『ミレーニア勝浦』のオーナーの額賀さん宅。別荘地の巡回パトロール中に釣り道具をクルマから下ろしている額賀さんに出会い、クーラーボックスから溢れんばかりの釣果を見せてもらったこともあったので、どこの釣り船に乗っているのか前々から気になっていたそうだ。
 額賀さんは釣り歴30年以上の大ベテランで、日本近海のみならず南太平洋やインド洋など世界の海で釣りを楽しんできたエキスパート。現在は『ミレーニア勝浦』の別荘に滞在し、行川港の釣り船・『作栄丸』をマイボート感覚で利用しているという。額賀さんが素晴らしい釣果を発揮している『作栄丸』は、初心者でも乗ることができる船なのか聞いてみたところ、
 「初めて船釣りにチャレンジする友人を連れていったこともあるから、全く問題ないよ」と笑う。しかも「来週も作栄丸に乗る予定だから一緒に行くか い?船釣りのコツを教えてあげるよ」との有難いお誘いをいただき、山本は渡りに船とばかりに飛びついた。
 今回乗船することになった『作栄丸』は、経験豊富な渡辺さん親子が運営している行川港の釣り船で、勝浦沖で小物から大物まで四季の魚を釣らせてくれる。大船長の渡辺晃さんと船長の弘一さんが乗船し、ビギナーからベテランまで幅広い層に支持されている。釣り道具を持っていなくても、仕掛け・ハリス・釣り針、リールなどをセットした釣り道具一式を貸し出してくれるので、初心者でも気軽に乗船できる。濡れても大丈夫な服装(雨合羽)と長靴、帽子と飲料、釣った魚を持ち帰るケースを持っていくだけでOK。さぁ環境は整った。いよいよ船釣りデビューだ。

抜群の食いつき!外房伝統の“かもし釣り”

 そして当日、天気予報は曇り後雨。集合時間の午前4時、行川港の空は厚い雲で覆われていた。朝陽が昇る海へ出港するシーンをイメージしていたので残念な空模様となってしまったが、海は湖のように穏やか。波がほとんどない。額賀さんは作栄丸にすでに乗船しており、山本の席を確保してくれていた。今日は雨の天気予報が出ていたため乗船者が少ないのではと思っていたら、なんと満席。釣り人にとって雨は気にならないようだ。
 作栄丸の今日の狙いはマダイとヒラマサ。釣法は、外房に長年受け継がれている伝統の“かもし釣り”。サンマやイワシをミンチ状にしたコマセで魚を引き付けて釣る方法で、コマセの撒き方に特徴がある。まず仕掛けに付けたかもし袋に注射器のようなポンプでコマセを充填し、海に投げ入れた竿を上下に揺らす。するとかもし袋からコマセが出て、周りに集まってきた魚を釣り針の付け餌でさらに誘惑する独特の釣りなのだ。初めてかもし釣りにチャレンジする山本は、額賀さんからコマセの詰め方、餌の付け方、竿やリールの扱い方などを教えてもらえたので、本番前に釣りの段取りを理解することができた。
 午前5時、ディーゼルエンジンの低い排気音と共に作栄丸が岸壁を離れ、雲の向こうでうっすらと光る太陽に向かって出港。心配していた雨もまだ降って来ない。行川港を出るとぐんぐん速度を上げ、興津、守谷、鵜原の海岸沖を東へと進む。陸を離れ360度の視界が広がる海の上の開放感、潮風の心地よさ、海面をかすめ飛ぶトビウオたちとランデブー、これぞ究極の非日常。海から眺める鵜原理想郷はダイナミックで、さっきまでいた陸の上の世界がなんだか遠い存在に思えるから不思議だ。

 八幡岬の勝浦灯台が見えてきた辺りでスロットルダウン。船長は、魚群探知機を念入りにチェックしながら舵を取る。船を止めると腕時計を見て、漁場利用協定で決められた釣り開始時間の五時半を過ぎていることを確認。マイクを手に取り「タナは15ヒロ、22.5m。はじめてください。」とアナウンス。
 山本は額賀さんから教わった通り、サンマのエサを針に付け、コマセを充填したかもし袋と重りがついた天秤部分を海へ投げ入れた。リールを緩め、船長が指定した15ヒロ、22.5m。まで沈めていく。アナウンスされたタナとは魚が居る場所で、ヒロとはミチ糸の長さを指す釣りの単位。両腕を広げたほどの1.5mになる。作栄丸で貸し出してくれる釣り竿セットのミチ糸には、10ヒロ〜15ヒロ〜20ヒロと5ヒロ単位で印が付いているので戸惑うことなく指定の水深へ下ろすことができる。
 船長の合図で仕掛けを下した釣り客たちは、竿を上下に振ってコマセを撒く。額賀さんをはじめとする常連さんたちはさすがに手慣れた手つきだ。初めて”かもし釣り“に挑戦する山本はというと…これがどうしてサマになっているのだ。無駄のない動きでリズミカルに振っている。
 「山本さん、本当に初めてなの?」と額賀さんや船長に声を掛けられ、照れ笑いを浮かべながら「ネットの動画でかもし釣りを研究したんですよ。練習の成果があったかなぁ」とまんざらでもない様子。開始時間から5分ほど経った頃、額賀さんにアタリがきた。時には引き、時には緩め、絶妙な竿さばきでマダイを釣り上げた。体長は50pほどだ。その後もイサキ、マダイを交互に釣り上げた。
 額賀さんの隣で竿を降る山本にもアタリが来た。強い引きにタイミングを合せ、リールを巻き上げていくと水面に鮮やかなオレンジ色の魚体。マダイだ。船長がタモで引き上げ、見事にゲット。
 「船釣り初の獲物がタイなんて、メデタイっすねぇ、ハハハ」ダジャレ連発で笑いが止まらない。体長は額賀さんが釣り上げたものより小ぶりではあるが、身が締まっていて旨そうだ。山本はこの後も続けざまにマダイとイサキを釣り上げた。

海は、期待を裏切らない!船釣りの醍醐味を満喫

 午前9時を過ぎた頃、空模様がいよいよ怪しくなり雨が落ちてきた。かもし釣りの真っ最中の面々は、雨足が速まっても全く意に介することなく、竿を振っている。アタリもコンスタントに来て、あちらこちらでマダイやイサキ、小ぶりなサバなどが上がっている。額賀さんは5匹を越えるマダイを釣り上げ、クーラーボックスに入りきらないほど。雨の日は釣果がアップするのだろうか。
 「雨の日は海の中が暗くて糸や針も見えにくいため、魚の食い付きがいいらしいですよ。雨でラッキーだったかもしれませんね。」と、雨合羽姿の山本は強まる雨を楽しむが如く“かもし釣り”に熱中し、釣果は50cm大1匹・30cm大2匹・25cm大の3匹のマダイ6匹に、30cm大のイサキ2匹と、初めての船釣りとしては、上出来である。
「自然が相手だから過度な期待はできないけど、勝浦の海は釣れるよ。先週は1mぐらいのヒラマサが釣れたんだ」と額賀さんが写真を見せてくれた。
 こんなに恵まれた海が身近にあるのに、なんで今まで気づかなかったのだろう。船釣りは、太平洋の大海原から魚を釣り上げる醍醐味と、獲った魚を味わえる一挙両得の趣味。まったくの初心者でも、今日のように釣れるのだから、これから経験を積んでいけば1mを超える大物も狙えるかもしれない。釣った魚を自ら捌いてホームパーティを開いたり、食べきれなかった魚を干物にしたり、味わい方、楽しみ方もどんどん広がっていくはずだ。
 「いきなり釣り名人になれたような気分!毎週乗りたくなりますね!」と超ご満悦の山本。一度味を占めると忘れられなくなると言われる船釣り。陸からではなかなか体験できないマダイの引きを覚え、早くもハマってしまった様子。釣りバカ日誌『ミレーニア勝浦』編が始まりそうだ。

取材協力
[行川港 作栄丸]
〒299-5255 千葉県勝浦市浜行川390
電話:0470-76-1863
携帯:090-1409-8549、 090-3068-8756
公式サイト:http://www2.bii.ne.jp/~sakuei/
Email : sakuei@bii.ne.jp

 

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