暖流黒潮が沿海に流れる南房総・勝浦は、平年ならば真冬でも小春日和のような毎日が続き、霜が降りる日など稀なのだが、猛烈な寒波に日本全土が覆われている今年の冬は、さすがに例外。年が明けてから二度も雪がぱらついた。九州の宮崎でも積雪を記録したほどだから仕方がないが…、この冬の異常気象には驚くばかりだ。
  千葉県は、首都圏で最も早く春が来る県であり、いつもなら年開けの1月上旬になると館山や千倉の花畑では、キンセンカやポピー、スイートピーなど春の花々が咲き始める。
  大寒波が日本列島の上空にいつまでも停滞している今シーズンは、元気に花を咲かせることができるのだろうか?なんだか心配になってきて、花の開花状況を確かめようと千倉・白浜方面へクルマを走らせてみた。
  今年の冬は太平洋側に低気圧が廻ってくるケースが少なく、南房総・勝浦は晴天に恵まれている。空は真っ青に澄み渡り、溢れんばかりの光がシャワーのように降り注いでくる。車窓から眺める風景は、どう見ても冬らしくない。
  勝浦から鴨川にかけて、太平洋の大海原に幾重にも複雑に入り組んでいる海岸線に沿って伸びる国道128号・黒潮ラインを南下し、太海〜江見〜和田を過ぎ、丸山町のローズマリー公園の横を通った時、黄色く染まる菜の花畑を発見。

鵜原理想郷のハイキングコースには水仙が咲いている
ハーブと花に囲まれたヨーロッパの雰囲気いっぱいの
丸山町・ローズマリー公園

道沿いに花畑が続く房総フラワーライン
南房総では、菜の花が早くも満開


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